こむら返りは指にも起る

こむら返りは、ふくらはぎだけでなく手指にも起こります。「手指」の働きは、その手指の持ち主の能力に関わってきます。そしてこの手指の働きをつかさどっているのが「脳」なのです。パソコンが普及し、鉛筆やペンを持って文字を書くことも少なくなりました。家事全般を見回しても、洗濯機、掃除機は当たり前で、食器洗い機まで、各家庭に普及しています。こうして生活が楽になった文明社会に、思わぬ歪みを招いてしいます。
ボタンを満足に掛けられない子どもたち、箸も満足に使えない若者など、数えあげればきりのないほど、手指を使う能力が低下しています。
手指を動かすことによって大脳を刺激すると同時に、新鮮な血液を供給することが出来るのです。「手指は外部の脳」です。東洋医学の観点から言っても、手指はあらゆる臓器のツボとされています。手・指を刺激することは健康上の効果も、こむら返りの予防・改善につながるのです。

手指のメカニズム


指は、基節骨(きせつこつ)、中節骨(ちゅうせつこつ)、末節骨(まっせつこつ)の3つの骨から構成されています。
指の末節骨の背側には、指を伸ばす筋肉の腱がついています。
関節に接する部分の骨の表面は、軟骨によって覆われています。
この軟骨は、手関節でのショックを和らげる、クッションの役目を果たすと共に、関節のすき間を埋めて、安定化させる役割も持っているのです。
手関節や手首を動かす筋肉は、上腕骨の肘に近い部分から始まって、一部は指先にまで達しています。
それらの筋肉は、途中で、筋肉と骨とをくっ付ける腱となり、骨に沿って、少しずつ方向を変えながら、指先の骨まで続いています。
この腱は、骨と骨との間の走行する方向が変わる部分で、鞘上の器官「腱鞘」に取り囲まれています。

指を動かす際に痛みを感じる腱鞘炎とは


手関節のように、限られたスペースの中に、沢山の腱が走っている部分では、腱の滑走による摩擦が生じ、腱や、腱鞘に炎症を起こします。
これが「腱鞘炎(けんしょうえん)」なのです。
パソコンを長時間使用する、テニスのラケットや、ゴルフのクラブを力いっぱい握るなど、指先の細かい動作を要求されることで多発する症状です。
この症状は、ホルモンバランスの崩れる中年女性の、スポーツ愛好家によく表れる症状です。
腱鞘に、炎症が起きますと、腱が腱鞘に締め付けられる格好となり、指を動かす際に、痛みを感じるようになります。
炎症がひどくなりますと、指が引っ掛かって曲げることができません。
これを「スナッピング現象」と呼んでいます。
この現象は、負担のかかることの多い、親指、人差し指、中指に起ります。

指にこむら返りが起こる それはどんな時?

暑い環境の下で仕事を続けている時、長時間同じ姿勢で作業をしている時、指先に力を入れるIT機器を長時間使い続けている時など、ふくらはぎと同じような、手指のつりに襲われます。
これは血行不良になり、心臓から一番遠い、末端の指先まで血液が流れないことで、起きる現象です。
この筋肉の異常収縮を抑えるため、一時安静にして、手指の軽いマッサージをするとすぐに収まります。
マッサージする場合は、冷やすよりむしろ温めた方がいいでしょう。
これを長く放置しておきますと糖尿病や高血圧などの生活習慣病にもつながってきますので、早めの対策が求められています。
そのために指のストレッチも一つの方法でしょう。
たかが指の軽い症状と甘く見ていますと、腱鞘炎だけでなく、大きな病気の基にもなりかねません。
繰り返しその症状が表れるときは、医師と相談することをオススメします。

指にこむら返りが起こる原因は?


こむら返りが起こる場合は、神経からの命令とはあまり関係なく、筋肉が単独で収縮してしまう現象なのです。
筋肉の状態が全く正常であればつることはありません。
何か異常な状態があるから、金属イオンのバランスが崩れ、すなわちつり易くなるのです。その原因は次のことが考えられます、

  1. カリウムナトリウムが不足して電解質のバランスが崩れる
  2. 脱水症状に、陥っている
  3. カルシウム不足で血流が不良となり血管が収縮し血流が末端の指まで届いていない
  4. 日頃のストレスで血流が悪化
  5. 副甲状腺ホルモンの分泌や作用が低下している
  6. 熱中症の熱ケイレンによるもの

等の要因が考えられます。

指のこむら返りを予防・改善する 「指先頭脳体操」を始めよう

♦指先から脳へと効率よく動かす体操で、血行を促進させる指先運動

  1. 指先をもみほぐす
  2. 手のひらと、手の甲をこする
  3. 指の間を刺激する

♦指先の動きをいろいろ変えた運動を繰り返し、反射神経を鍛える

  1. 左右から指をそらし、平衡間隔を鍛える
  2. 1本ずつ指を正確に合わせた 指そらし体操

♦指と指の間を刺激することで脳の血流アップ

  1. 一人握手体操
  2. 指の間叩き体操

♦老化防止のため、指先の力を鍛える

  1. 指先そらし
  2. 指の引き合い体操

等が効果的です。

 

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