足のつりの原因は貧血「鉄欠乏性貧血」

「貧血気味だから足がつる」という言葉をよく聞きますが、果たしてそうでしょうか。確かに貧血は、足のつりの一つの要因でもありますが、本当は、ミネラル不足からきていると言っていいでしょう。ミネラルと言っても、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉄分など多岐に渡ってあります。その中の鉄分不足と言えましょう。そこで鉄分不足によって起る貧血と、足のつりの関係について考察して行きます。

若い女性の貧血が増加傾向

貧血は、血液の赤血球に含まれています、ヘモグロビンの量が減って、体中が、酸素不足になる病気です。最近若い女性の貧血が増加傾向にある背景に、偏った食生活や、過度なダイエットが指摘されています。このようなことが原因で、貧血が女性に増えている傾向にあるのは確かです。貧血かどうかを見分けるには顔色を見れば直ぐに解ります。その顔色とは血液の色です。正確には、血液に含まれているヘモグロビンの色なのです。貧血の人はヘモグロビンの量が減っていますので、赤みが少なく、顔色が悪く見えると言うことです。新しい血液が作られないために酸素が不足した古い血が使いまわされているのです。

酸素の配達人 ヘモグロビン

ヘモグロビンが体内に酸素を運ぶ仕組みは、酸素は呼吸によって、体内に吸い込まれ、ヘモグロビンと結びつきます(酸化ヘモグロビン)。そこで新鮮な酸素を含んだ血液はいったん心臓に送られ、そこから動脈によって体中の組織へと運ばれていきます。ヘモグロビンは、体の各組織に酸素を届けると酸化ヘモグロビンとなり、今度は代謝で生まれた二酸化炭素と結びつき、静脈を経て、心臓から肺へ送られて二酸化炭素は、肺から呼吸ともに排出されるのです。

貧血の大半のケースは、鉄欠乏性貧血

足がつる原因と言われる鉄分の不足状態は、ほとんどのケースが鉄欠乏性貧血と言われています。特に若い女性に見られる現象と言えましょう。女性は、月経の開始(初潮)から、閉経までの期間の内、大体10%が鉄欠乏性貧血状態にあると言われています。対象を女子中学生に絞りますと、その数値があがり、20パーセントとなります。中学生になりますと、体の成長期に当り、鉄はより多く必要となります。そこに月経が重なるため、鉄が不足しがちになります。確かに月経による出血は、貧血に大きく影響します。

鉄の不足によって起る貧血

鉄欠乏性貧血は体内の鉄が不足して起る貧血です。鉄は赤血球の中心となる成分ですが、鉄が不足していると、ヘモグロビンが上手く作れなくなり、赤血球の中のヘモグロビンの量が減ってきます。鉄が不足する要因としては、出血、月経、妊娠、分娩、鉄の足りない食事、胃腸での吸収不足で赤血球が破壊される病気などが考えられます。足のつりの要因となります、鉄欠乏症貧血は、鉄材などの服用で、きちんと治療すれば、確実に治る病気なのです。定期的に診察を受け、早めに受診することが肝心です。

疲労が取れなく足のつりを繰り返す

このような症状の場合は、筋肉の酸欠状態で、これを放置しておきますと、全身に広がる可能性もあります。筋肉でも酸素は重要な働きをします。足のつりに関しましては、この筋肉の収縮が影響をもたらしたものと考えられますので、鉄分の補給が大切です。筋肉でも、酸素は重要な働きをしているのです。筋肉は血液が運んできた酸素や、栄養分をエネルギーに変換して、そこで生み出されました老廃物(二酸化炭素)を血液に持って行ってもらうのです。その筋肉が酸欠状態になりますと、全身がだるく、疲れが残り、足がつると言った状態を引き起こす可能性もあるのです。

貧血の人は過度なスポーツは避ける

貧血の人には激しい運動は勧められません。運動中に足の筋肉が収縮し、足がつる可能性があります。激しいスポーツをすると、呼吸数、換気量、酸素摂取量、心拍数、血圧値等が安静時に比べて、ぐんと高くなるからです。血流も送血流が、4倍近くに増え、その増えた血流の大半が、筋肉に回され、その分ほかの臓器(肝臓や胃などの消化器)へ回される血流が少なくなるからです。一流選手においても、オーバートレーニングで、貧血になることもあります。大量の汗の発汗で、鉄が出て行ってしまうことも原因の一つと言えましょう。

鉄分不足で、足の疲れがたまり夜、足がつる

こうした人は大勢います。この状況も個人差が有りますが、足のつりを予防する方法の一つとして、実践してほしいのが夜就寝前の入浴です。ほぼ毎日続けていれば、ほとんど足のつりが収まったと言う人も大勢います。まず足浴で、温めてから、ふくらはぎをさすり、軽く持ち上げることです。このマッサージを2~3分続けます。マッサージを続けていきますと、足のつりはほぼなくなってきたと言う人もいます。ふくらはぎは、「第二の心臓」と言われるくらいに、ここをもむと万病に効くと東洋医学では重要な部位です。一度試してみてはどうでしょう。

 

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