足のつりに悪影響 夏のクーラーは冷えを呼ぶ

人間は動物のように体毛がないことから、太古の昔、熱帯地方に発生したと推測されています。そのため、寒さに弱く、冷えることで、体に様々な弊害が起こると考えられています。例えば、心筋梗塞、がん、腎臓病など多くの病気での、脂肪率が一番高くなるのは1年の中で、最も寒い冬だとデータにも示されています。このように冷えは、人間の体の機能低下を招くものとの考えが一般的です。その体を冷やす原因の主なもの5つの一つが夏のクーラーなどによる冷房の悪影響と言えるでしょう。夏の冷房は冷えを呼び、足のつりを呼ぶのです。そこで夏のクーラーと足のつりの関係について検証して行きます。

急速に進む、日本人の低体温化

日本人の低体温化が今急速に進んでいます。
一般的に人間の体の平均的な体温は、36・5度とされています。
しかし現在の人の体温は、男女関係なく、36度前半か、35度台、中には極端な人で、35度未満という人も少なくありません。
このように低体温の傾向は、30代の以下の若い女性だけでなく、男性も含めて幅広い年代層に広がっていると言うのが現状と言えましょう。
振り返ってみますと、50年前の日本人の平均体温は、36・8度です。
この半世紀で約1度近く下がっております。
その要因として生活環境が大きく変わったことが挙げられましょう。
この体の冷えが、足のつる要因となっているのは周知のとおりです。
知らず知らずに身体を冷やす5つの原因を探ってみます。

足のつりの要因 体を冷やす主な原因5つ

筋力不足

筋肉質の人が体を動かすと、80%近く体温が上昇するとも言われています。
これを見ても、体を温めるには運動がいかに重要か推測されます。
しかし50年前に比べ、現代は、交通機関の発達、自動車の普及、掃除機や洗濯機などの電化製品の普及と、生活が便利になった半面、体を動かす機会が大幅に減少しています。
こういった運動不足が、筋力の低下を招き、体温を低下させる要因ともなったといえるでしょう。
運動して汗をかき始めると1度体温が上昇すると言われています。
筋肉労働で汗をかくことが、病気を防ぐためにいかに有効かわかります。

ストレスは健康への弊害

人間はストレス状態になると、脳内からアドレナリンやコルチゾールという、ホルモンを分泌させて、ストレスに対抗します。
その結果血管が収縮して、血圧が上昇し、一時的には体温が上がります。
しかし、ストレス状態が長く続くと、血管の収縮により、全身へ栄養が分泌されなくなり、産熱量が低下し、体温が下がります
またストレス状態になると、自律神経の内、緊張時に高まる交感神経が優位になります。長時間このような状態が続きますと、白血球のバランスが崩れ、免疫力が低下し、体に様々な悪影響を与えます。
ストレス状態が長く続けば、健康へ多大な弊害をもたらします。

食生活の乱れは多くの病気の誘い水

東北地方には、脳卒中や高血圧の人が多いことから、塩分の摂り過ぎが原因とされ、50年前から塩減運動が盛んになりました。
塩には体を温める作用があるため、寒い東北の人たちは、昔から塩分を多く摂っていたのです。
しかし、塩だけが原因でなく、北国は、気温が低いため、体が冷えて、血管が縮み、血圧が上昇傾向にあることや、冬場の運動不足もその要因となっているようです。
それに、アメリカの調査で明らかになったことですが、塩分を控えているほど、死亡率が高いことが解りました。
したがって、塩分は適量を摂り、汗や尿などで、しっかり出していれば、害になることはありません。

水分の摂り過ぎは冷え症を招く

水は生命の維持には欠かせないものです。
しかし摂り過ぎれば体の毒となります。
水は物を冷やす性質があるため、水分を摂り過ぎると、体を冷やす原因ともなります。
風邪を引くと、鼻水が出、寝汗をかくなど、水分を排出し、体温を下げて、体を正常に戻そうとする反応が起こります。
「水」と「冷え」と「傷み」がともに連動し、関連し合う三角関係を描くのではないでしょうか。
例えば水を飲み過ぎると冷える、冷えると水分の排泄が悪くなる、冷気に当り過ぎると頭痛がすると言う関係です。
体温を上げて免疫力を高めるためにも、水分の摂り過ぎには注意が必要です。

クーラーなどの冷房の悪影響が足のつりを起こす

現在、テレビや新聞を賑わしていますのが夏の熱中症で、高齢者の人が病院に担ぎ込まれる現象です。
その要因に上げられているのは、常に夏の暑いときでもクーラーはつけてないと言うことです。
若い世代から言わせると、「電気代が惜しいからクーラーをつけないなんて」ということになります。
それは一見当たっているようですが、少し違います。
若い人の低体温の事に触れましたが、その原因の一つは、幼いころからクーラーになれ、少し暑いだけでもクーラーをつけた生活が日常的で、
それが低体温化を招いたのも事実です。
しかし昭和時代の人は、そのクーラーのない生活が大半でした。
それだけにクーラーの必要性を感じなく、高齢者はクーラーに拒否反応を示す結果が熱中症を増やす原因ともなったのでしょう。

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