脱水症状で足がつるのは水分と塩分の不足から

夏場にテニスをする人は、経験者は多いでしょう。プレー中に、左右にフットワークしている時、ふくらはぎに何か違和感を覚えたことはありませんか?それは足をつる前触れです。テニスは、周知の通りハードなスポーツです。試合によっては2時間、3時間インターバルを挟んで、試合が続くことはざらにあります。その間大量の汗をかき、完全な水分不足な状態になります。テレビでビックゲームを見ていてわかるように、選手は必ずインターバルの時にはスポーツドリンクを飲み、水分、塩分を補給しています。汗をかいた時は、塩分を含んだスポーツドリンク、汗をかいていない時の水分補給は、ただの水を飲むことが基本原則です。ここでは、足のつる要因、脱水症に焦点を当て検証してみます。

足のつりを促進する脱水症状は、水分と塩分のバランスの崩れで起こる

6月の梅雨が明け、本格的な夏の暑さを迎えますと、脱水症状が要因の「熱中症」の季節を迎えます。今年は全国的に温暖化傾向が進み、これまでにない熱い夏を迎えました。それにより、脱水状況で、熱中症と思われます人が、病院に大勢担ぎ込まれましたのは知っての通りです。熱中症と言いますと、高熱が出て、気を失うと言うイメージが強くありましたが、今年の傾向は、少し違って、実は、水分が失われる脱水の、最初に起きる病気と言う印象を強くしました。したがって高熱が出て、めまいがする前に、体全体がだるくなり、倦怠感が出ると言った症状でした。それも高齢者に多く見られたのは、特異な現象でした。それは屋外で直射日光を浴びると言うより、むしろ室内の方が多かったと言います。それも部屋で冷房を付けなかった人がほとんどと聞いて驚きました。脱水症状もこれからますます多様化して来るのでしょう。

たばこの吸い過ぎやアルコールのとりすぎは、電解質の崩れの要因

人の体は、水分補給が足りない時や、激しい運動をすることによって、脱水症状を起こし、塩、カリウム、カルシウムなどの電解質がなくなります。電解質が減少すると、立ちっぱなしのせいで起きる、筋肉のストレスが溜まり、「筋肉疲労」につながることになります。最初の内は水分不足とは気づかない初期の段階を「隠れ脱水症」と呼んでいます。この隠れ脱水症の人は意外と多く、熱くなりますと汗をかくことで、体は、内部の熱を外に出します。その結果、水分が失われ、脱水状態になります。水分不足になりますと、血液がドロドロになり、足の筋肉が収縮しやすくなり、血管が詰まりやすくなり、その結果、足のつりにつながると言う訳です。感覚が鈍り、物がつかめない、めまい、食欲不振、立ちくらみなどの症状が出るのが脱水症状の特徴と言えます。

足のつりの要因脱水症状の簡単な見分け方

自分が脱水症状であるか、どうか見分けるのは自覚症状がないだけに、難しい面があります。そうした時は次の方法で見分けることも可能です。一度試してみては?

♦握手をする
親しい相手と握手した時に、自分の手が普段より冷たくなっていないかを聞きます。手が普段より冷たく感じるときは、水分が足りない証拠と言えます。

♦手の親指の爪を押す
自分の手の親指の爪を、反対の手で、強く白くなるまで押します。その時、その親指の爪の白さが、元の肌の色に変わるのに3秒以上かかると、脱水症状の可能性があるとされています。

♦手の甲の皮膚を引っ張る
手の甲の皮膚を引っ張り、元の状態になるまで、3秒以上かかると、脱水症状の疑いがある。

♦舌の状態を観察する
自分の舌を鑑で見て、色がざらざらとした赤黒く見えるときは、脱水症状を疑った方がいいでしょう。

体内の良好な水分循環が足のつりを予防し、脱水症状を治す

私たちは体のことを「肉体」などと呼ぶこともありますが、実は思いのほか、たくさんの水分から人間の体は成り立っているのです。もちろん個人差はありますが、一般に若いほど、水分が多く、新生児なら約80%、年齢とともに水分は減少するものの、成人で、約60%が水分から成り立っているのです。その内、血液やリンパ液は良く知られている体液ですが、その他にも、細胞と細胞の間に、細胞間液が流れており、各臓器や筋肉にも70%ほどの水分が含まれるなど、実に多くの水分が体中にあるのです。こうした水分が、血液やリンパ液などすべてひっくるめて、体中を循環している状態です。この状態が生活活動の基盤となっているのは、言うまでもありません。

足のつり予防に不可欠な水分が不足し、脱水症状を招く

私たちの体の全身を流れる水分こそ、その流れに乗せて、必要な栄養や酸素を体の隅々の部分に運びます。その逆に、体の隅々にとどまって老廃物や、毒素を汗や尿として排出し、各機能がしっかり働けるよう助けているのです。したがって、リンパ管が、道路や線路といった輸送路だとしますと、そこを流れる血液やリンパは、人や物資を運ぶ、自動車や電車といった移動手段と言えましょう。こうした意味でも、血液やリンパ液の流れといった水分環境が滞ると、体内にある各器官の働きに影響し、足のつりや、脱水症状を誘発するのです。

 

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