こむら返りQ&A

こむら返りは冷やすと治る?


痛いので冷やすと良さそうな気もするのですが、これが逆効果です。

こむら返りそのものが、筋肉が収縮してしまっている状態なので、冷やすとより一層痛みが増すことがあります。

筋肉を少しでも緩めることが必要なので、温める方がこむら返りには効果的なのです。しばらく温めていると筋肉が緩んで、血行も少し回復するでしょう。
さらにマッサージを行うと血行がかなり良くなりますので、痛み改善には効果的なのです。間違っても冷やすという行為は行わないようにして下さい。

睡眠中にこむら返りが起きやすいのは、起きている間より体温が下がり血流も悪くなるためということからも、こむら返りに冷えは大敵ということが分かります。

こむら返りになりにくい寝方は?


こむら返りが睡眠中に引き起こされることから言っても、寝方そのものに関係があるような気もしてきますね。

なかなか寝方を変えることは難しいのですが、こむら返りに効果的な寝方は仰向けになって寝るという方法。腕や足も負荷が掛からないように大の字とまではいきませんが、適度に広げて寝るといいでしょう。

自分が勝手の良い寝方というものが、からだに良い寝方であるとは言えません。
もし、横向きにならないと眠れないという場合もできるだけからだのどこかに負荷が掛からずに、血行不良にならない寝方が望ましいです。

寝方ってなかなか意識的に変えることが難しくもあります。
寝る前には気を付けていても、睡眠中は無意識の状態ですので、いつもの寝方になってしまうということも。

こむら返りはマグネシウム不足が原因の場合もあるので普段の食事にプラスして、マグネシウムの摂取も考えてみるのもいい対策です。
「横向きじゃないと眠れない」という方にはすぐにできる対策方法です。

こむら返りに湿布は有効?

こむら返りが起きたときに、対処する方法として湿布を貼るという方法があります。このときに、冷湿布は使わないようにしましょう。

いかにも痛み止めに効きそうな感じもしますが、こむら返りに冷えは大敵なのです。
湿布を貼るなら温湿布ということになります。病院で処方された冷湿布が余っていたりすると、どうしても使ってみるといいかもしれないと思ってしまいますが、元の状態より痛みが増すことになります。

こむら返りが起きたときには、温めることが大切。からだを温め、患部を温めることで少しづつ痛みも治まって来るものです。
血行をよくすることに注意を傾けて下さい。さまざまな箇所の痛み、こむら返りに限らずに温めると治まる場合と、冷やすと治まる場合があります。
適当な解釈で悪化しないようにしたいものです。

飲酒すると足はつりやすい?


飲酒すると足がつりやすいかどうか?答えはYESです。

実はアルコールには、栄養素の吸収を阻害し、排出させてしまうという機能があります。
アルコールを摂取する際に、おつまみなどを食べたり食事をしますが、その栄養素も摂取されることなく、排出されてしまうのです。
ですから、メニューに気を配っても体内の栄養面から言えばあまり意味が無いのです。
また、アルコールは利尿作用がありますが、この利尿作用でカリウム、ナトリウムなどの大切なミネラルが排出されてしまうのです。

よく、休肝日を設けましょうと言われる理由のひとつには栄養面の問題があるのです。仕事の都合でアルコールを摂取する機会が多いという人は、サプリメントなどで栄養補給に気を配るようにしましょう。

こむら返りと肉離れの違いは?

こむら返りと肉離れはよく似ていると言われますが、痛みが起きる箇所には似ている点がありますが、基本的な症状そのものには違いがあります

●痛みは肉離れの方が強い
肉離れの痛みは、筋肉の断裂です。
断裂に伴って内出血を起こします。こむら返りは筋肉の収縮なので、基本的に違いがあることが明らかです。

●痛みの持続時間の違い
肉離れの場合はすぐに痛みが回復するということはありません。
痛みは長時間となります。
しかし、こむら返りでも重症の場合は痛みが長く続くということもあります。痛みがなかなか治まらない場合はこむら返りと思っていても、実は肉離れだったということもあります。
この場合は同じ場所にいつもこむら返りを起こしていた場合に軽度の断裂が重なって起こるものですので、おかしいと思った場合は病院の診察を受けるようにして下さい。

ストレスが原因の場合もある?

近年、ストレスと病の関係が伝えられてきますが、こむら返りについてもストレスとの関係性があると言われています。
直接の原因ではないのですが、間接的な原因ではあるようです。

もちろん、基本的には運動不足や筋肉の疲労、ミネラル不足などが挙げられます。
しかし、ストレスを起こすと体内の血流が悪くなるということが分かっています。
特に、末端が冷えるという状態になりやすいのです。ストレスそのものが血行不良を起こすことは分かっていますが、それが長期となるとこむら返りを起こす血行不良に関係があることは否定できません。

ストレスを受けると、血行不良にはなりますし、免疫力も低下することが分かっています。
こむら返り以外の病気になる可能性も高くなるので、適度に解消することが必要です。

塩分不足で足がつる?

一般的に、普通に食事を摂っていれば、日本人の場合はどちらかと言うと塩分の取りすぎになりやすいとは言われています。
それは、塩分というものが塩辛さを感じないものにも多く含まれているため。レトルト食品などにも実は多く含まれているのです。

普段は塩分の摂りすぎが問題となっているのですが、実は夏場に汗を大量にかいた際には塩分不足になることが分かっています。
熱中症に塩分摂取の大切さが言われているのはこのためです。

汗と一緒に排出されてしまうので、夏場のこむら返りには塩分不足が関係しているのです。同時に、水分不足もこむら返りには関係性があると言われていますが、夏はこのようにダブルでこむら返りになる危険因子があります。
汗をかく際には、塩分摂取、水分摂取を忘れないようにしましょう。

こむら返り用の靴下ってある?


こむら返り用の靴下、実は人気商品となっています。
ネット販売でもかなりのショップで販売されていますし、お値段も1,000円ちょっとで購入可能です。

一般的な靴下との違いがありますが、それは適度な保温効果と圧迫感がこむら返り用の靴下には施されているため。一般的な靴下は寝ている間に熱くなりすぎますが、こむら返り用の靴下にはそれがありません。

こむら返りを引き起こす原因として一番に挙げられているのが、睡眠中の血行不良ということが言われています。繰り返すこむら返りに悩まれている方は、一度購入してみてはいかがでしょうか。
その他にも、血行を良くすることで足の些細な怪我などを悪化させることなく治すことも可能です。

寒いと足がつりやすい?

寒い時期には足がどうしてもつりやすくなりがちです。
それは、寒い時期は運動不足になりがちということもありますし、気温が低いことで血行不良になりやすいということも言えます。

特に、下半身や末端は血行不良になりやすいので注意が必要です。靴下やレッグウォーマーを使い温めることも大切ですし、温かい食べ物を食べることでも血行を良くすることができます。

また、冷えそのものは表面だけでなく、骨付近まで及んでいることも多いので、入浴の際には温浴効果の高い入浴剤をしようすることで冷えを改善できます。
膝から下だけ、足首から下だけでも行うとかなり違います。同じ温度のお湯に浸かるのであれば、このように入浴剤を使用することをお勧めします。

こむら返りになったら温めるの?冷やすの?

こむら返りになった際に、どうしても慌ててしまってどうしたらよいのか分からなくなったと聞きます。
まずは、落ち着いて対処することが大切です。

対処方法として、まずは患部やその周辺を温めることが必要となってきます。
その理由は、こむら返りそのものが冷えや血行不良によって起こされることがあるためなのです。ですから、予防法として挙げられるのが温めることだとも言われています。

こむら返りを起こしたら、まずはゆっくりと筋肉を伸ばすのですが、落ち着いたらマッサージをしたりして血行をよくしましょう。
もし、湿布を使うのであれば温湿布を使うことが重要となってきます。冷やすことは、症状を悪化させてしまうので決してしないようにすることが必要です。

 

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